エクスポート済みOSをテンプレートとして利用する場合の仮想マシン作成手順
エクスポート済みOSをテンプレートとして利用する場合の仮想マシン作成手順
■フォルダ
・Hyper-V保管場所 D:\Hyper-V
・Hyper-Vエクスポート場所 D:\Hyper-V_Export
・仮想マシン保管場所 D:\Hyper-V\仮想マシン名\2008R2SP1.vhd
・スナップショット D:\Hyper-V\Snapshots
■仮想マシンテンプレートのエクスポート
1)Hyper-Vマネージャーにて、2008R2SP1を右クリックしてエクスポート
2)場所に、D:\Hyper-V_Exportを設定
3)D:\Hyper-V_Export\2008R2SP1フォルダが作成されたことを確認
■仮想マシンテンプレートのインポート
1)フォルダの名前を新しいコンピュータ名に変更
2)フォルダを、D:\Hyper-Vに移動
3)Hyper-Vマネージャーにて、仮想マシンのインポートをクリック
4)場所に、移動したフォルダ名を設定
5)仮想マシンをコピーする(新しい一意なIDを作成する)をクリック
6)すべてのファイルを複製し、同じ仮想マシンを再度インポートできるようにするをクリック
7)インポートボタンをクリック
D:\Hyper-V\Virtual Hard Disks\2008R2SP1.vhdが作成される。
■インポートしたファイルの移動
インポートしたままにしておくと、次のインポート時に同じファイル名でインポートするためエラーとなる
1)D:\Hyper-Vに新しい名前でフォルダを作成し、インポートしたVHDを移動する
例)D:\Hyper-V\SV01\2008R2SP1.vhd
2)Hyper-Vマネージャー上に、インポート時に作成された仮想マシンを右クリックし、設定
3)IDEコントローラー0をクリックし、仮想ハードディスクの参照ボタンをクリック
4)先ほど移動したフォルダ内のVHDを指定し、OKボタンをクリック
以上で仮想マシンのインポートが完了します。
■テンプレートOSに設定した項目
・IPv6 → オフ
・Cドライブのインデックス → オフ
以上